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あおぞら赤ちゃん子どもクリニックのブログ

はしか(麻疹)の流行について思うこと

こんにちは。
今日で61連勤目の、院長岡田です。
あとたった9日仕事すれば休めます!
ちなみに5月5日に休んだ後、次の休みは7月20日(祝)になるので、75連勤です!
世のため人のため家族のため、どこかの国の総理大臣じゃないですが、
働いて、働いて、働いて、働いて、働きます!
今日の夜はちょっと体のメンテナンスのためにマッサージに行こうと思っています。

今週はこの時期らしい朝晩の温度差とは別に、雨が降った日の前後で気温がちょっと下がりましたね。
そのあたりで風邪をひいたかなというお子さんが目立ちました。
それから、保育園の洗礼をどっぷり受けている新入園児たちが多いですね。
熱とセキ、ハナが続くお子さんはヒトメタニューモウイルスかなと思います。
ちょいちょい見かけますね。

さて、数年に1度くらいの割合で起きている、はしか(麻疹)の流行についてです。
今週に入り、新宿区の学校で集団感染がおこり、学年閉鎖になったというニュースもありました。
足立区内でも何人か感染が確認されています。
実際に診断される人だけではなく、疑った場合は保健所に連絡し検査をしていただくことになるため、
保健所は対応に追われているようです。
今週木曜日、足立区医師会の感染症サーベイランス委員会の講演会がありました。
演者は、足立区の小児科医、和田小児科の和田先生です。
内容は百日咳と麻疹についてです。
僕は学校医と園医を務めている小学校、保育園の先生方にもぜひ聞いてもらいたいと思い、
関係校・園には連絡をしました。
返事が来たところ、来ていないところどちらもありますが、きっと聞いてくれていると信じています。

はしかの感染の話になるといつも僕が思うことがあります。
それは、やはり予防接種をちゃんとやっているか、いないかです。
時々、予防接種をやらない、という方針の親御様がいらっしゃいます。
ご家族で決めたことですから、そういった方について僕は無理強いをすることはありません。
ただ、必ず一言お伝えすることがあります。
それは、
「もし病気になった場合、つらい思いをするのはお子さんです。そしてその結果迷惑かけてしまうかもしれないのは周りの方々・お友達です」と。

今回はしかにかかった方々がどういった方なのか、詳しいことはわかりません。
でも、きっかけになっているのは日本の方であれ、海外の方であれ、ワクチンを接種していない人だと思います。
日ごろからお話ししているように、
数ある病気の中でワクチンで防ぐことができる病気はわずかしかありません。
しっかりワクチンを打つことで防いでもらいたいと思います。
そして、小児科医としては基本的にはすべてのワクチンを打ってもらいたいと思っています。

現在、MRワクチンとしてはしかのワクチンを定期接種として接種できるのは、
生後1歳の第1期
幼稚園の年長さん・保育園の5歳児クラスの学年の第2期
になります。
それ以外は任意接種です。
はしかが流行ると「不安だからワクチンを打ちたい」
という方が出てきます、必ず。
でも、そういった方に打っていると、
打たなければならないお子さんたちに対するワクチンが不足する、という事態が起こりえます。
ですから、定期接種年齢以外の方でMR接種希望の方への基本的な当院の対応としては、
①抗体検査(自費)をして、
②抗体が不十分であればMRワクチンを接種する(自費)
ということになります。

もしはしかにかかったかも、という場合は、
必ず事前にクリニックに連絡をしてください。
もし本当にはしかだった場合、院内で接触したすべての人について健康観察をしなければならなくなりますので、
他の来院者の方と接触しないようにしていただく必要があるためです。
そして、保健所への連絡と検査が必要になりますが、すぐに結果が出るわけではありませんので、
そのあとは基本的にはしばらくは自宅待機ということになります。

はしかがこれ以上流行らないことを願っています。

保育園の洗礼

こんにちは。
今週は頭痛に悩まされることが多かった、院長岡田です。
週の真ん中あたりで雨が降ったり、天気が悪い日がありましたよね。
その前後で頭痛がひどくて、毎日ロキソニンをがぶ飲みしていました。
昨日からはだいぶ良くなり楽になりました。
疲れがたまってるのもあるかもしれませんけどね。

今日もたくさんのお子さんが受診されました。
今週は今月から保育園に入園したお子さんたちが風邪をひいて受診してこられることがとても多くなりました。
そうですね、「保育園の洗礼」です。
親御様方も、「覚悟はしていましたが…」という反応の方が多かったです。
保育園の洗礼を受けて受診してこられるお子さんの中で、熱が出ている場合にお話しすることがあります。
それは、
「突発性発疹」
です。
特にお子さんが第1子の場合は親御様方にあまりなじみがない名前だと思います。
突発性発疹は、熱が3日から4日くらい続いて、熱が下がった後、下がった当日または翌日に、
全身に模様のようにバーッと発疹が出ます。
どこかにちょっと何か出た、というレベルではなく、全身に出ます。
発疹が出ないと診断はできませんし、検査キットなどもありません。
なので、突発性発疹を経験するまでのは、熱が出るたびに
「突発性発疹の可能性はありますよ」
とお話しすることになります。
突発性発疹はヘルペスウイルスの6型と7型が関係しています。
なので、広い意味では感染症で、集団生活を始めて人と接するようになると感染機会が増えるので、かかる可能性が増えます。

今週の水曜日から、学校医を務めている小学校の内科健診が始まりました。
今週は中川小学校でした、
来週以降、順に長門、大谷田・東渕江1回目、北三谷、東渕江2回目、綾瀬
と続いていきます。
クリニックで見る時とはちょっと違う表情をしているお子さんたちを拝見するのを、いつも楽しみにしています。
中には普段と格好が違うので、僕だと気づいていない子もいますしね。

夏日!

こんにちは。
診察用のオペ着の下にヒートテックを着てしまったことを後悔している、院長岡田です。
うちのクリニックって一軒家で床面積も広いので、この時期朝は結構ひんやりするんです。
ですが今日は風もなく、天気予報通りに気温が上がってきましたね。
今7番の診察室でこのブログを書いていますが、室温26.0℃です。
予報通りに夏日になりましたね。
しかも今週は結構雨が降ったり天候が不順だったこともあり、今日かなり多くの患者さんが来院されました。
出勤スタッフも少なかったためみんなバタバタとしていたため、
窓も空いていない、エアコンもつけていない、
という状況にすら気付かず仕事をしていました。
来院されて、院内が暑いなと思われた方、すみませんでした…

先程もチラッとお話ししたように、今週は天候が不順だったために風邪をひいたかな、という方が目立ちました。
保育園に通い始めたお子さんたちも、まだ慣らし保育中ですがお昼ご飯を食べ始めたりと、
少しずつ在園時間が長くなってきていると思います。
保育園の洗礼が始まったお子さんもいらっしゃいますので、みんなで頑張りましょうね。

今はこれと言った名前が付く病気が流行っているという印象はないんですが、
ヒトメタニューモウイルスかな、というお子さんが時々いらっしゃいます。
このウイルスは、熱、セキ、ハナが続き、中には喘息っぽくヒューヒューするお子さんもいらっしゃいます。
RSウイルスとちょっと似た感じのウイルスです。
RSウイルスと同様で特効薬はなく、出席停止の病気ではありません。
そういった事情もあり、当院では検査キットも今は置いていません。
症状に合わせたお薬を飲んで、繰り返し吸入や鼻水の吸引をすることが大事です。

話は変わりますが、
ワクチンが不足していて順番待ちをしていただいていたおたふくワクチンについて、
入荷がだいぶ順調になってきました。
ワクチンが届いたら順次電話をおかけしますので、接種日時のご予約をお願いします。
ただし、かなり人数が多いため、なかなか接種に来られない方や、
ご連絡を差し上げても折り返しがない方のためにずっと取り置きをしておく余裕がございません。
そのため、先日メール配信もしましたように、こちらからご連絡を差し上げた後、2日以内に折り返しがない方については、
大変申し訳ございませんが次の方にワクチンを使わせていただきます。
ご了承ください。

新年度。

こんにちは。
今日で40連勤目の、院長岡田です!
最後の休みが2月23日の祝日で、次の休みが5月5日の祝日です。
ですから、あとたった30連勤で次の休みです!
基本的に僕は経営者なので、労働基準法とかって関係ないんですよ。
まぁ、マグロと一緒で動いていないと死んでしまうんですよ、きっと。
なので、止まった時がやばいときだと思ってください(笑)
でも、今月半ばからは水曜日に学校医を務めている小学校の内科健診が始まりますので、
普通の先生なら「内科健診があるから休みがなくなるなぁ」
と嘆かれるかもしれませんが、僕の場合は、
「午前だけで終わっちゃうんだ…」
という感じになるので、ちょっと時間ができるかなと思います。

4月になりましたね。
生活の面ではいろんなものの値上げであったり、税金が増えたりといいことがあまりないかもしれませんが…
新しく入園・入学するお子様がいらっしゃるご家庭は、楽しみと不安が色々と混ざり合ったなかで、
バタバタとした日々をお過ごしのことと思います。
特に新入園のお子様がいらっしゃるご家庭は、
お母様もお仕事復帰であったり、生活がガラッと変わるかと思います。
僕はよく、
「入園はゴールではなく、スタートですよ」
とお話ししています。
入園することで、特に第1子の場合は色々な人と接する機会が増えることで、風邪をひきやすくなります。
多くの場合、入園から2週間前後くらいでそういったイベントが増えてきます。
風邪をひき始めたときに熱が出やすくなります。
そして、風邪をひいたり治ったりを繰り返すようになります。
この現象を僕は、
「保育園の洗礼」
と言っています。
なので、入園すること自体ハードルが高くて大変ですが、
ここからが本当の勝負です。
僕はかかりつけ医としてできるだけのサポートをしていきますので、
みんなで頑張っていきましょうね!
お仕事を再開するお母様方にとっては、特に日曜日の診療を行っていることの意義を感じていただけるようになるかと思います。

新年度になって変わったことがあります。
前回のブログでも書きましたが、RSウイルスに対する母子免疫ワクチン「アブリスボ」が定期接種になりました。
対象は妊娠28週から36週の妊婦さんです。
接種の際には、妊娠週数を確認するために母子手帳を必ずお持ちください。

その他に、年齢ではなく「学年」で接種を行うものがあります。
それは、MR2期とHPVワクチンです。
これについても前回のブログで少し書きましたね。
MR2期は幼稚園生なら年長さん、保育園児なら5歳児クラスの間に打ちます。
「まだいいかな」
なんて言っていると、あっという間に1年たってしまいますからね。
区から予診票が送られてきたばかりの今のうちに、忘れる前に打ちましょう!

HPVワクチンは、現在は小学校6年生から接種ができます。
足立区は男子も全額助成で接種することができます。
母子手帳を持って保健センターまたは区役所に行くとその場で予診票を発行してもらえるほか、
足立区のホームページからオンラインで申請することもできます。

アブリスボもHPVワクチンもとても高価なワクチンのため、それほどたくさんの在庫を抱えることができません。
そのため、予約システムから予約することができません。
接種希望の方は必ず事前に直接クリニックにお問い合わせください。

週明け早々に小学校・中学校の入学式かと思います。
ピカピカのランドセルを背負ったお子さんたち、
真新しい制服を着た中学生の皆さんの姿を拝見するのを楽しみにしています。

あっという間に年度末

こんにちは。
この後医師会の総会を控えている、院長岡田です。
暖かくなってきましたね。
今日は僕もコートなしで出勤しました。
昨日のお昼休み、園医をしている保育園に出かけました。
自転車に乗っていても気持ちのいい季節になりましたね。
桜の満開まではもう少し時間がかかりそうですね。

今週は、幼稚園がすでに春休みに入っており、小学校・中学校も週の半ばから春休みになったことから、
何か特定のものが流行る、ということもなく、比較的落ち着いた1週間でした。

我が家の長女が昨日、小学校の卒業証書を受け取ってきました。
今はインターに通っているんですが、小学校入学当時は地元の小学校に通っていました。
本人は、「もらってきたよー」くらいの軽い感じだったんですが、
やっぱり何か感慨深いものを僕は感じました。
僕自身が医師を志したのが小学校6年生の時でした。
同じ年に娘がなったんだな、という気持ちと、
入学式の時はコロナの非常事態の時で、入学式以降しばらく学校に行くこともできなかった時でしたから、
それからもう6年たったんだ、という気持ちと。
この6年間、僕はクリニックの仕事、医師会のコロナワクチン・PCR検査事業、医師会理事としての仕事とずっとバタバタしていました。
もう40年以上前、自分の小学校の6年間はすごーく長く感じたんですが、
娘の6年間を振り返ってみると、いろんなことがありすぎてあっという間でしたね。
本人はどう感じているのかなぁ。
小学校卒業を迎えたお子さんをお持ちの親御様方、それぞれどんなお気持ちで卒業を迎えられましたか?
機会があればお話し聞かせてください。

さて、年度末です。
ワクチンのお話をいくつかしましょう。
まず、4月に小学校入学を控えているお子さんのうち、ひょっとして忘れていてMR2期が終わっていない!
という方がいらっしゃったら、あと3日間のうちに急いで打ちましょう。
基本的には予防接種は前日までの予約制ですが、できる限り何とかしますので、お問い合わせください。
来年の4月に小学校入学のお子さん、すなわち4月で年長さんの学年になるおこさんは、
4月に入ったらなるべく早くMR2期を打ちましょう。

それから、昨年秋から当院でも接種を始めた、RSウイルスに対する母子免疫ワクチン「アブリスボ」が4月から定期接種になります。
対象は妊娠28週から36週の妊婦さんです。
当院でも定期接種として接種できますが、ワクチンの常備がありませんので事前にお問い合わせください。
赤ちゃんが接種するワクチンではありませんので、お間違えのないようにしてください。

HPVワクチンの接種は小学校6年生からです。
女の子は定期接種として、男の子は任意接種ですが足立区は無料で受けることができます。
子宮頸がんは全世界的にはHPVワクチンの普及により患者数が減ってきており、国によっては「稀少がん(数が少ないがん)」
になってきているんですが、
日本は定期接種であるにもかかわらず「積極的勧奨を控える」
という謎な時期があったために、世界で唯一子宮頸がん患者が増えているという悲惨な状態になっています。
大切なお子さんをがんから守るためのワクチンです。
僕の長女も接種しました。
みなさん打っていきましょうね。