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あおぞら赤ちゃん子どもクリニックのブログ

夜のエアコン

こんにちは。
今日が48歳最後の日の、院長岡田です。
昔、ひょっとしたら知っている方もいらっしゃるかと思いますが、
「7月4日に生まれて」という映画がありました。あと1日ずれていたらな、とそのころは思っていました。
僕と同じ誕生日で有名なのは、大谷翔平選手とテニスの杉山愛さんですかね。

近畿より西側ではすでに梅雨明けし、東京も梅雨っぽさを感じない日が多いですね。
今日の夜ひょっとすると雨が降るかも?という感じですか。
そのあとは雨マークはなさそうなので、そろそろ梅雨明けになりそうですね。

去年の今頃は手足口病とヘルパンギーナが猛威を振るっていました。
今のところ今年はあまり流行っているという話は聞かないですね。
ちらほら見られるのはアデノと溶連菌。そして胃腸炎。
いまだに時々いるな、と思っていたリンゴ病ですが、実は今すごく多いみたいですね。
多いといえば、咳が長引くときに気になるのは百日咳、ということになるかもしれませんが、
今、実際のところとしては、クリニックレベルではほぼ診断は不可能に近いです。
検査ができないような感じです。
病院レベルで自院で検査ができるところでないと、なかなか確定診断は難しいかと思います。

さて、以前から今一番受診者で多いのは、
「エアコンをつけることで起きる温度差による風邪」
というようなことを書いてきたかと思います。
日中のエアコンの影響もあるかと思いますが、
やはり影響が大きいのは夜間のエアコンだと思います。
親御様から、
「夜間のエアコンはどうするといいですか?」
という質問をよく受けます。

そんな時、我が家ではどうしているかをひとつの参考になるかなと思いお話ししています。
我が家の寝室は、
僕の部屋、子供たちの部屋、妻の部屋
と分かれています。
寝る時は子供たちの部屋はドライをつけて、深夜1時くらいで切れるようにタイマーを設定するか、僕が寝る前に消しています。
そして、サーキュレーターを回し、部屋のドアは開けたままにしています。
リビングのエアコンをつけたままにし、そこからの冷気が廊下を通って子供部屋に入るようにしています。
そうすると、冷えすぎることはなく、朝起きたときにうっすら汗をかいてるくらいの室温になってます。
僕の部屋についても同じ感じです。
夏ですから、僕はある程度汗をかくことも大事だと思います。
ただ汗をかいた後に冷えすぎると、それは風邪をひくきっかけになるかもしれませんので注意が必要です。
皆さんの参考になれば幸いです!

我が家の末っ子は空手と水泳を習っているんですが、
先週日曜日は空手の黒帯(初段)のための検定があり、見事に落ちました!次の検定は半年後…長っ!
明後日の日曜日は水泳の大会に行ってきます。
去年も僕がついていったんですが、屋外で日差しを避ける場所がほとんどないため、とにかく暑い!
僕もプールに入りたい…

夏ですね!

痩身治療 part3!

こんにちは。
何故か今日は14時台の予防接種が少なく、ヒマになってしまった院長岡田です。
金曜日は雨の日が多い、という印象があるので、お天気の良い金曜日というのは僕の中では珍しいように感じます。
近畿地方より西側では、今日梅雨明けしたようですね。
東京の天気予報を見ても、来週後半に雨マークがある以外は晴れか曇りのようですし、
関東も梅雨明けかもしれませんね。

もう真夏のような扱が続いていますので、エアコンが欠かせなくなりました。
その結果、冷えすぎて風邪をひいて…
というお子さんが多いですね。
あと、喉が痛くて熱が出て、というお子さんにアデノウイルスが多いです。
胃腸炎は断続的に患者さんが来られています。
去年大流行した手足口病は、場所によっては少し出てきているようですが、今のところこのあたりでは目立たないようです。

さて、痩身治療の第3弾です。
先週のブログでも少し触れました、「ウゴービ」についてです。
このお薬は、
「GLP-1受容体作動薬」
というお薬で、注射薬ですので、
基本的には「オゼンピックと同じ」
と考えていいと思います。
違いは、
「日本で唯一の肥満症に対する治療薬」
ということです。
なので、痩身治療薬として堂々と使えます!
ただ、保険診療で行うにはかなりハードルが高いです。
どれくらい高いかというと、条件は、
食事療法・運動療法に係る治療計画を作成し、
その治療計画に基づいた食事療法・運動療法を行いながら管理栄養士による2か月に1回以上の栄養指導を6か月以上行ったうえで、
日本循環器学会、日本内分泌学会、日本糖尿病学会の専門医のいる、前記3学会の教育研修施設において、
管理栄養士が常勤していて、
臨床研修・臨床経験合わせて7年以上の医師からの処方で、さらに、患者さんの要件として
BMI35以上、またはBMI27以上かつ2型糖尿病・脂質異常症・高血圧・高尿酸血症・冠動脈疾患・脳梗塞のうち2つ以上の健康障害がある。
というものです!
となると実は、施設要件だけで満たしているのは足立区内でも数施設の病院のみです。
要するに、保険診療はほぼ無理…ということになります。

なので、前置きがとても長くなりましたが、
結局ウゴービも自費診療とならざるを得ないということになります。
もちろん、保険診療でやる!
という方は、適応施設をお探しいただき、6か月以上ウゴービを使わないで健康的な治療を行っていただければいいと思います。
そればできれば理想だと思います。
けど、それができないからみなさん困っていらっしゃるんだと思います。
なので、当院では自費診療でご提供いたします。

オゼンピック・マンジャロと同様に、週に1回の注射薬です。
オゼンピックとの違いは、接種量による剤型が豊富なことです。
オゼンピックは2.0ml 1種類のみで、注射量をダイヤルでその都度設定して打ちますが、
ウゴービはマンジャロと同じように1本1回接種で、初期設定量から効果によって徐々に量を増やしていくことができ、
合計5種類の剤型があります。
料金は、初回1~4週分(0.25)で16000円、5~8週分(0.5)で27000円になります。

オゼンピックは都度の針の付け外しと量の設定が必要ですが、
ウゴービはそれがありません。
そして、日本でも肥満症の適応が通っているお薬ですので、安心してお使いいただけるかなとは思います。

今日は夏至です。

こんにちは。
あとちょうど2週間で49歳になる、まだ48歳の院長岡田です。
前回のブログからちょっと時間がたってしまいました。
結構色々とバタバタしてまして…という言い訳です。

それにしても暑いですね。
僕は夏生まれですし、寒い冬よりも暑い夏の方が好きですが、
ちょっといきなり真夏が来過ぎてしまいましたね。
暑すぎてエアコンをつけざるを得ず、
体がまだ暑さに慣れていないこともあり、
その結果風邪をひいたのかな、というお子さんが多いかなと感じています。
お子さんだけじゃないですね、大人の方もそうかと思います。
来週は今週ほどではないかもしれませんが、夏の気温が続きそうですね。

他に今週目立ったのは、胃腸炎とアデノウイルス感染かなと思います。
去年大流行した手足口病・ヘルパンギーナは、今のところ多くはなさそうです。
コロナ・インフルエンザは見なくなりましたね。

最近になり、痩身治療のご相談がとても増えてきました。
日本で唯一肥満症で適応のある薬剤、
「ウゴービ」
について、後日書いていきたいと思いますので、お待ちください。

今日は夏至ですね。
一年で一番昼間の時間が長い日ですが、
いつもは梅雨空で晴れていることが多いため、日の長さをあまり感じることがありません。
今日は灼熱の真夏のような日ですし、土曜日ですから、
夏至であることを堪能できそうですね。
僕は夏が好きです。
だって、冬なら夕方16時半くらいにはもう真っ暗なわけですよ。
19時になってもまだちょっと明るい、なんていうのはこの時期でないと味わえないことです。
僕の夏の夕方の空をぼーっと眺めるのが好きです。
そんなちょっと気持ちをゆったりできる時間が持てる週末にしたいな、と思います。

今週も1週間、お疲れさまでした!

そろそろ舌下免疫始めましょうか!

こんにちは。
何かと毎日バタバタしている、院長岡田です。
僕が48歳なのもあと1か月を切りました。
それでも医師会の理事では一番若手ですから、皆さん元気ですよ。

今日関東地方は梅雨入りしましたね。
ジメジメしてて、気温は高くないものの、エアコンをつけていないとちょっと嫌な感じですね。
そんなこんなで、今日はこの時間ヒマになってしまいました。
夕方になると、保育園帰りのお子さんが増えるかなと思いますが。

名前が付く病気のお子さんはあまり多くないですが、
小さいお子さんで痰が絡んでごろごろしてる、鼻がずるずるしてる、というお子さんが多いですね。
あとはお腹の調子のよくないお子さん、時々アデノ、溶連菌。
百日咳と関係があるのか、RSなのか、という感じの熱が長引くお子さんも見受けられます。

さて、今年の花粉症の時期も終わりました。
例年ゴールデンウイークあたりまで、と思っていますが、今年はもう少し早く終わったかもしれませんね。
そして、花粉症の季節が終わったので、そろそろ舌下療法を始めるのに良いタイミングかと思います。

以前にもお話ししたように、
舌下免疫療法がおこないるのは、現在のところ、
スギ・ダニ
のみです。
ダニはこれから秋にかけてがピークとなるため、
今は始められません。
逆に、ピークを過ぎたスギについては始めるのに一番良いタイミングになります。

今いろいろな薬剤が不足しています。
実は舌下療法薬についても、不足しているんです。
クリニックさんによっては、入荷の順番待ちのところもあります。
当院のお隣の薬局さんは、頑張ってお薬を集めてくださっていますので、今のところ大丈夫です。
僕のブログを見て、僕の今年の花粉症の季節の効果を見て、
「よし、やろう!」
と思った方は、ぜひ始めていきましょう。
一人で続けるのは大変ですから、
親子で、家族みんなで始めるのがいいと思います。
初回はクリニックで待機していただく時間が必要なため、
お時間に余裕のある時にお越しください。
来年の花粉の季節を楽に過ごすために、みんなで協力して頑張っていきましょう!

痩身治療 part2 

こんにちは。
雨の日が大っ嫌いな、院長岡田です。
休みの日に降る雨も嫌いですが、診療日に降る雨はもっと嫌いです!
朝からヒマです!
今日は気温が上がらないと天気予報でも行っていましたが、
ヒマで体を動かさないので、だんだん寒くなってきました。
僕が汗をかくくらい、患者さんが来てくれると嬉しいんですが…
それはそれで、つらい思いをしている子供たちが多いということなので、かわいそうです。
もっとかわいそうなのは、本当は受診しなければならないのに、雨のせいで受診できなくて困っている子がいるんじゃないか、と思うときです。
これから梅雨に入っていくと考えると、つらいです…

さて、今日は痩身治療について、追加を書きたいと思います。
以前、注射薬のオゼンピックとマンジャロについてお書きしました。
とても気になっています、とお話しくださる親御様もいらっしゃいました。
色々と調べていらっしゃる方もおいででした。
そこで、今回は内服薬についてお話をします。

リベルサス
というお薬です。
これも糖尿病のお薬で、オゼンピックと同じGLP-1受容体作動薬というお薬です。
違いは、内服薬です。
なので、
「注射だと痛いかも…」
という心配を持たれていらっしゃる方向けになるかと思います。
注射薬は週に1回ですが、内服薬は毎日です。
タイミングは空腹時で、特に1日の最初の飲食の前です。
最初の4週間は3mgを内服、5週目以降は7mgを内服、効果が不十分の場合は14mgに増量します。
気になるお値段ですが、
いずれも28日分で
3mg 8000円
7mg 18000円
14mg 28000円
となります。
注射薬よりちょっとお手頃感があるかもしれませんね。
気になる方は、いつでも院長におたずねください。