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あおぞら赤ちゃん子どもクリニックのブログ

もう10月ですよ!

こんにちは、
ホントに金曜日の雨率が高いなぁ…としみじみ感じている、院長岡田です。
ということで、患者さんが少なくて、困っています。
今週に入って、朝急に寒いくらい涼しくなった日がありましたよね?
その影響で風邪をひいて…というお子さんが少し出てきました。
でも、昨日はムシムシしてエアコン付けないといけなし、ホントに温度管理・着る物の選択に困りますね。

気付けば9月最後の週末になります。
秋に運動会を行う施設では、そろそろ運動会というところもあるのではないでしょうか。
我が家の末っ子も毎日運動会の練習で、クタクタになってよく寝ています。
ちょっと雨マークが続くので、今週末は心配ですね。

もうすぐ10月です。
ひとつアナウンスです。
HPVワクチンのキャッチアップ接種は、今のところ来年の3月末までです。
接種を完了するには半年かかります。
つまり、今月末までに始めないと、間に合いません。
キャッチアップ接種の対象年齢のお嬢さんがいらっしゃる場合は、速やかに接種しましょう。
また、仮にすべての接種が完了しなかったとしても、
1回または2回打っているか、あるいはまったく打っていないかでは雲泥の差になりますので、
やれる範囲で打っていただきたいと思います。

HPVワクチンが遅れたことで、日本だけ子宮頸がんが増えているという残念な事実があります。
男の子への任意接種も含め、このワクチンに注目していただきたいと思っています。

インフルエンザ予防接種の予約が始まります

こんにちは。
考えることが色々ありすぎて頭がパンクしそうな、48歳院長岡田です。
もうほんとに色々やることが多くて、困ってしまいます。
きっとみなさんもそうだと思いますが、子供の事、クリニックの事、医師会の事…大変です。
その大変なのに拍車をかけているのが、10月からのワクチンの変更点、接種開始ですね。

10月以降、生後2か月でワクチンデビューする赤ちゃんを対象に、肺炎球菌のワクチンが新しくなります。
「えっ!?」
って思った方、いらっしゃるとうれしいんですが。
今年の4月に、今までの「プレベナー13」というワクチンから、「バクニュバンス」というワクチンに代わったばかりなんです。
それを、たった6か月でまた新しいワクチン「プレベナー20」に代えるというんです。
しかも、「バクニュバンス」で打ち始めた赤ちゃんには「プレベナー20」は使えないんです。
ということで、赤ちゃんによって打つ肺炎球菌のワクチンが違ってくるんです。
僕たちでさえ対応に困ってしまうので、親御様方はさらに何のことやらさっぱりわからない、ということになってしまうかもしれませんので、
わからないときはお問い合わせください。

さて、今日この後14時から、インフルエンザ予防接種の予約を開始します。
告知期間が短かったため、そんなにスタートと同時に予約が殺到するということはないかもしれませんね。
毎年の話にはなりますが、ワクチン接種のタイミングは、
「やれるときにやる!」
が一番正しいと僕は思っています。
「もう少し先でいいや」
と思っていると、体調を崩したり、他の予定と都合が合わなくてなかなかうちに行けなかったり、
ということになりかねませんからね。

経鼻生ワクチンについて、やはりみなさん気になるようで、診療の最中にも時々ご質問を受けます。
あくまで僕の考えですが、
ワクチンとしての効果は、
通常の不活化ワクチン(注射)よりも生ワクチンの方が高いと思います。
ただ、今年のワクチン株が当たるかどうかにもよるとは思います。
また、生ワクチンを接種するため、多少風邪症状が出たりとか、ひょっとして熱が出たときにインフルエンザの検査をすると陽性に出る可能性はあります。
あと、2歳から18歳までという年齢に制限がありますので、僕たち大人は接種できません。
注射が嫌なので点鼻にしたい、
というお子様もいらっしゃるかもしれませんが、
たぶん点鼻もそこそこ怖いと思いますし、もし動いてしまった場合、うまく鼻の穴の中に噴霧できないということもあり得ます。
そのあたりもお考えいただき、選んでいただければと思います。

先週のブログにもチラッとお書きした、かかりつけ患者専用インフルエンザ接種の時間を、
お知らせにも載せた通り、10月19日と11月16日の15時から18時で行うことにしました。
正直、どれくらいのお子さんが来られるか全く見当がつきません。
そして、お手伝いしてくださる人を除き、基本的には僕一人でやります!
なので、楽しみにしてください!(笑)
少しでも流れがスムーズに進むために、
体温を含め予診票への記載をお済ませの上、ご来院くださいね。
またお釣りの出ないように現金のご準備をお願いします。

コロナワクチンについて考える

こんにちは。
最近めまいが多い、院長岡田です。
今日も診療中に何度かめまいがしました。
たぶん軽い脱水状態なんですよね。
診療中は時々水分をとることがありますが、ほとんど飲むことがありません。
7番診察室にタンブラーが置いてあるので、7番のお部屋で診察するときに少し飲む程度です。
エアコンがついているとはいえ、まだまだ暑いですからね。
脱水傾向にあると、めまいが起きやすくなるんです。
みなさんも気を付けてくださいね。

先週のブログでインフルエンザの予防接種について少し触れました。
同じく、10月から開始されるのが、コロナのワクチン接種です。
定期接種になるのは、65歳以上の高齢者の方のみです。
あとは、60歳以上で基礎疾患のある方にも足立区は無料で接種を行います。
その他の年齢の方は、皆さん任意接種になります。
今年は、15000~16000円くらいの設定になるかと思います。

高いですよね!
基本的には1回接種可と思いますが、高いです。
今年の3月までの無料接種機関でも小児の接種は少なかったわけですから、
これだけ高いとちょっと打つ側の僕としても、
「みんな打ちましょう!」
と言いにくくなってしまいます。
なので、
接種を希望される方は個別にお問い合わせください。
お問い合わせいただいた後、ワクチンの発注を行いますのでよろしくお願いいたします。

それから、インフルエンザワクチンについての追加コメントです。
今年から経鼻生ワクチン(鼻に噴霧するワクチン)が接種可能になりました。
このワクチンは2歳から18歳のお子さんが接種対象になります。
注射のワクチンよりもおそらく効果は高いと思います。
しかし、足立区の助成が受けられる接種券が使えません。
全額自費接種となります。
値段は8000~9000円を想定しています。
こちらについても接種を希望される方は、コロナワクチン同様、個別にお問い合わせいただきたいと思います。

そろそろインフルエンザ予防接種を考える季節に…あと、男の子のHPVワクチン

こんにちは。
台風のバタバタとともに夏休みが終わり、そのままバタバタと仕事をしていた、院長岡田です。
なかなか大変な台風でしたね。
先週の木曜日の夕方、水泳合宿から帰ってきた次女を迎えに東京駅に行き、食事をしてから車で名古屋に向かい始めました。
途中で新幹線が止まったという連絡を受け、高速道路も東名は静岡で通行止めをしている、という情報を確認しつつ、
中央道を通っていくか、一か八かで新東名を通るか、という選択を迫られ、結果新東名で向かったところ、
ギリギリあと30分早ければ通過できた新静岡で通行止めになり、一度一般道におりてからまた新東名に乗る、
という困難を経て、約7時間かけて名古屋に帰りました。
日曜日は新幹線はまだ止まっていたものの、高速はスムーズで、むしろいつもよりも快適なドライブとなりました。
体を休めに行ったのか、疲労をさらに蓄積しただけなのか…という感じの帰省でした。
子供たちも台風のため外で遊ぶことはできず。
でも、久しぶりに会ったいとこたちと楽しく過ごせたようです。

さて、9月に入りました。
以前として咳が長引いているお子さんの相談が多いです。
ちょっと胃腸炎のお子さんの相談も増えてきました。
特に、熱と胃腸炎症状というお子さんが多い印象があります。
また、この夏だけで2-3回目の手足口病やヘルパンギーナというお子さんも見られます。

例年通りですが、10月からインフルワクチンの予防接種が始まります。
詳細は決まり次第、ホームページのお知らせ・予約システムのお知らせとこのブログに掲載していきます。
昨年までのようにメール配信が難しいんですが、
予約システムに登録いただいたメールアドレスがある程度の数になっているようなら、メール配信も考えます。
昨年までとの違いは、
今年は足立区にお住いのお子さんに対して、1回あたり2000円の助成が出る、ということです。
ありがたいことですね。
それぞれのご家庭に郵送されると思いますので、必ず接種の際はお持ちくださいね。
「家にあるんだけど…」
では、ダメです!
また、クリニックには足立区からの助成が得られる予診票はありませんので、ご注意ください。
きっと今年は接種者数が増えるのではないかと思います。
僕の体力次第ですが、ひょっとしたら土曜日の午後にインフルエンザ接種限定の外来を行うかもしれません。
ただ、もし行うとしても、当院にかかりつけ登録をしていただいたお子さんと、そのお子さんの兄姉ですでに6歳を超えてしまった当院に受診歴のあるお子さん限定、といった形になると思います。

それから、
最近接種するお子さんが増えてきたHPVワクチンについて、
男の子にも任意接種という形ですが、足立区は全額補助を出す、ということで行っています。
元々HPV自体は男性が持っているウイルスですので、男性が接種すること自体はとても理にかなったことです。
そのため、諸外国では男性の接種も定期化されています。
また、キャッチアップ接種というのも行われています。これは今年度限りです。
接種完了に6か月を要するため、今月中に開始しないといけないです。
すこしでも興味を持った方は、接種しましょう。
また、仮に接種が完了しなかったとしても、仮に1回か2回の接種で終わってしまったとしても、
ゼロよりはもちろん効果がありますし、意味があります。
「タダで打っていいよ!」
と言ってくれてるうちに、打ちましょう。