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あおぞら赤ちゃん子どもクリニックのブログ

瘦身治療

こんにちは。
なかなか慌ただしかった1週間が終わり、ホッとしている院長岡田です。
園医をしている保育園の春の健診、学校医をしている小学校の内科健診、そして医師会の平日夜間小児初期救急当番と毎日バタバタとしていました。
クリニックは、保育園の洗礼を受けて風邪をひいてるお子さんがいっぱい来ています。
「なかなかよくなりません…」
とみなさんおっしゃいます。
そうなんですよ、なかなか良くならないんです。
しばらくはうまくお付き合いしていくしかないんです。
できる限りのお手伝いはしますので、みんなで頑張っていきましょう。

さて、先週のプラセンタ注射に続き、自費診療第2弾のお知らせです。
「痩身治療」
です。

みなさん、最近僕が少しやせたと思った方、いらっしゃいませんか?
いつくらいから始めたか、はっきり覚えていないんですが、
半年くらい前からじゃないかなと思いますが、瘦身治療を始めました。
開業当時75‐6キロくらいだったのが、82キロくらいまで増えました。
そして、今75キロくらいまで減りました。

ほぼ毎日、診療後にストレッチと腕立て・腹筋などは行ってました。
30代の頃はこれだけで筋肉がついて体重が減っていました。
40過ぎてから、これだけでは体重が減らなくなってきました。
加えて、医師会の仕事などが増えたことで自動車通勤になり、歩くことが減ってきました。
かと言って、ジムに行く時間はないし…って、運動しない人のいいわけですけどね。

まず始めたのは、漢方薬の「防風通聖散」です。
時々CMでやっている、「ナイシトール」ってやつです。
これは実はもう3‐4年前から飲んでます。
便秘の薬でもあるため、非常に便通が良くなります。
ただ、これだけでは僕は体重は減りませんでした。

そして、糖尿病の治療薬である「オゼンピック」を打ち始めました。
これは、「GLP-1受容体作動薬」というお薬です。
簡単に言うと、少量食べただけで、満腹になります。
その結果、食べる量が少なくなり、体重が減ります。
実際に使ってみると、
食事をすると、食べた分だけ胃が膨らむ感じがします。
ある一定量を食べると、「もう食べれない」という感じになります。
同じような作用のあるお薬で、同じく皮下注射薬の「マンジャロ」があります。
こちらは、「オゼンピック」の進化版と言っていいかもしれません、「GIP/GLP-1受容体作動薬」という薬です。
最近はこちらを打ち始めました。
どちらも週に1回の皮下注射で、
最初の1か月は少量から始め、
2か月目で増量して維持。
効果があまり見られないようならさらに増量。
という感じです。
ただ、1回の増量くらいまでで抑えたほうがいいんじゃないかなと僕は思っています。
体重減少は、おおよそ体重の10%くらいを目標と思っていただければいいんじゃないかな、と思います。

注意事項としては、
肥満の治療薬として海外は使われていますが、あくまで日本では2型糖尿病の治療薬です。
いわゆる「適応外使用」であるため、自費診療になっています。
効果には個人差があることと、過度な体重減少や低血糖、強い吐き気などの胃腸症状などの副作用のリスクについてもご理解いただいた上で、ご使用をお願いします。
それから、自費診療であるため、高額になります。
オゼンピック2.0ml 1本20000円 (初期量で2か月分、維持量で1か月分)+皮下注射用の針14個セット500円
マンジャロ2.5mg 1箱8000円(初期量2回分)
マンジャロ5.0mg 1箱16000円(維持量2回分)
となります。

一度使ってみたい、
なかなか痩せなくて困ってる、
という方は、ぜひ直接院長にお尋ねください。

プラセンタ注射はじめました!

こんにちは!
疲れ・肩凝り・腰痛・頭痛がひどかった、院長岡田です。
「ひどかった」
とあえて過去形にしてみました。
今もあります!けど、なんかちょっとよくなった気がしています。

ホームページの診療案内のところに、ひっそりと
自費診療
という項目が増えていることに気づいている方はあまりいないと思いますし、
もし気付いている方は、かなりの当クリニックのサポーターです!ありがとうございます!

自費診療というと、なんかちょっと怪しい医療のような感じがしますよね。
僕もそう思っていました。
実際、怪しい医療を行っているところもあると思います、大きな声では言えませんが…
でも、必要としている人に必要としているものを医療として提供する、
というのは僕たち医療人として大事な事じゃないかと思います。

ということで、僕は当院での自費診療として、今のところ大きく分けて3種類を考えています。
点滴療法
痩身治療
成長ホルモン
それぞれ少なくとも必要としている人は、上から順に
僕・妻・女性スタッフ陣
僕・友人たち
娘達
ということになります!

身内ばっかりじゃん!!
って感じですよね。てゆーか、
ほとんど自分じゃん!!

はい、そうです。
だって、身の回りの人の意見が一番ダイレクトに僕の耳に入ってきますし、
自分の体の不調は誰よりも自分がわかっていますからね。
医者の不養生って言葉もありますが。

順番にそれぞれの治療について、僕の思いであったり感じることを書いていこうと思いますが、今日は、
その中で比較的安価で、処置・手技としても負担の少ない、プラセンタから始めていこうと思います。

すでにプラセンタを打ったことがある方もいらっしゃるかと思います
胎盤から抽出される多種類のアミノ酸が含まれたものです。
45歳から55歳の女性の方には、更年期障害の治療として保険適応があります。
ただ、血液検査が必要で、さらに異常値が見つからないとできないです。
しかも、注射剤がそれほど高いものではないので保険で行っても、すごく安い、というものではないです。

効果としては、
のぼせ、冷え、不眠、イライラ感、頭痛、疲労、肩こり、腰痛などの改善が期待されます。
何か、僕の症状もかなり当てはまりますよね。
早速、女性スタッフと一緒に打ってみました。
気のせい(プラセボ効果!?)かもしれませんが、ちょっと体が楽になった感じがしています。
スギ花粉症の舌下療法もそうですが、
人に勧めるにあたって、まず自分で試してみてから、というのが僕の考え方です。
だって、自分で効果を感じないものを人に勧められないし、口先だけでいいですよって言っても説得力がないじゃないですか。

ということで、僕は続けていこうと思います。
もちろんそれ以外の効果として、よく言われているような美肌効果もあります。

点滴療法の項目に入れてはいますが、プラセンタは点滴ではなく注射です。
なので、時間はかかりません。
注射の頻度は人それぞれ、効果の持続具合によりますが、
週に2回くらいがいいかなと思います。
頻繁に受診することが難しい場合は、4本くらいまとめて打ってしまうこともできます。
注射を打つことについては僕は一応プロですから、
どこよりも痛くない注射を打つ自信はありますよ!

料金は、1本1500円です。
早ければ来週後半あたりからクレジットカード決済、
5月終わりころからはSuicaなどの電子マネー決済、ちょっと遅れてpaypayなどのQRコード決済も行えるようになりますので、
お支払いも便利になります。

ところで今週1週間ですが、
保育園の洗礼を受けた小さいお子さんがいっぱいいらっしゃいました。
ナースは毎日何十人というお子さんの鼻吸引を行ってます。
これから長く続く戦いの始まりですね。
週末はゆっくり過ごしてくださいね。

保育園の洗礼

こんにちは。
毎日眠くてしょうがない、院長岡田です。
最近ホントに疲れが取れなくて、いつもすっきりしない感じです。
たまたまネットを見ていたら、「Regain」という疲労回復に効果のある薬の広告を目にして即購入しました。
リゲインって懐かしくないですか?
昔よくCMやってましたよね。
「24時間働けますか?ビジネスマ~ン、ビジネスマ~ン、ジャパニーズビジネスマ~ン!」
てやつですよ。
まだ飲み始めて3日くらいしかたってませんが、効果があると信じて続けてみようと思います。

今週も診療しながら、
「先生ぎっくり腰大丈夫ですか?」
「身体休めてくださいね」
と、ブログを読んでくださってるお母様方から声をかけていただきました。
色々ありがたいです(涙)
ぎっくり腰はよくなりましたが、いつも通り腰は痛いし、肩凝ってます…
何とか頑張っていきます。

さて、新年度が始まって2週間経ちました。
新しく保育園に入園したお子さんたちも、少しずつ慣らし保育の時間が長くなり、
今週はお給食とかお昼寝の時間まで保育園で過ごしたお子さんも増えてきたかと思います。
そして、少しずつ鼻水をたらしたり、咳が出てきたりと風邪をひき始めるころになってきました。

当院に通ってくださってる方にとってはおなじみの言葉、そうです、
「保育園の洗礼」
が始まりましたね!

人と接することで、それぞれが持っているウイルス・細菌を交換し合います。
そして、風邪をひきます。
風邪のひき始めの時に、熱が出ることがあります。
熱は、細菌・ウイルスと戦うための免疫力を高めるために、あがります。
なので、熱が出ていること自体は異常なことではないんです。
ただ、熱のせいで寝られないとか、熱が長く続く(4日とか)とつらいですし、困りますよね。
そういう時には必ずご相談ください。
もちろん、困ったときや気になるときもお越しください。
電話だけではわからないことがありますので、必ず受診してください。
(あまり大きな声では言えませんが、オンライン診療は発熱相談にはあまり向いてないと思います…)

発熱時の解熱剤の使い方や、保育園入園後のお薬の飲ませ方など、
過去のブログにも書いていますので、参考にしていただければと思います。
「また書いて!」
とご要望があれば新しく書きますので、おっしゃってください。

それから、ブログのネタになることで、
「こんなことを書いてほしい」
といったことがあれば、ぜひお知らせください。

あしは雨のようで残念ですが、
その分、家でゆっくり出来たらいいなあ、と思っています。
今週も1週間、お疲れさまでした。

新年度

こんにちは。
ぎっくり腰中の、院長岡田です。
水曜日の朝にやってしまいました。
その日は何ともなかったんですが、朝起き上がれず…
診察中も、一度座ってしまうと立ち上がれず…
困ったもんです…

さて、4月に入りました。
早速寒い雨の日が続きましたが、ようやく昨日晴れましたね。
新しく保育園に入り始めたお子さん、
入学式を控えて、まずは学童から始まったお子さん、
環境が変わったのはお子さんだけではなく、お父さんお母さん方もかもしれませんね。

新年度に入り、新しく予防接種の予診票が届いたお子さんもいらっしゃるかと思います。
その代表となるのが、MRワクチンの2期とHPVワクチンかと思います。
このワクチンは、年齢というより学年単位での接種となるからです。
MRワクチンについては供給不足の状態がまだ続いているようですが、
当院の担当のワクチン卸業者さんは、とても頑張ってくださっているので、
当院では今のところ問題なく接種できていますので、ご安心ください。
HPVワクチンについては、対象となるのが基本的には小学校6年生からになります。
中学生になると習い事や部活などでなかなか接種する、あるいは来院する時間がない、
ということが多いので、
なるべく早く接種を始めたほうがいいと思います。
15歳になるまでに接種を行えば、2回接種で終わります。
15歳以降に接種開始すると、3回接種となりますので、ご注意ください。

来週からは保育園の健診、小学校の内科健診と毎日昼休みもないし休診日もないハードワークとなります。
週末はゆっくり休みたい、というところですが…
今週末も我が家はバタバタしそうです。。。

では皆様、よい週末を!