夏のはしり⁉
2026.05.23
こんにちは。
土曜日の診療が終わり、ホッと一息ついている院長岡田です。
今週は真夏の暑さの週初めから、冬の終わりの寒さへと急激な気温の変化と天気の変化でなかなか大変な1週間でした。
昨日とおとといが雨だったせいもあり、今日はバタバタとあわただしい診療となりました。
相変わらず熱、セキ、ハナが長引く傾向のお子さんが見られます。
毎日のように吸入と鼻吸引のために来られるお子さんが結構多いです。
また、時々溶連菌とアデノのお子さんもいらっしゃいます。
それから、ポツポツで見られるようになったのが、手足口病です。
手足口病はいわゆる小児科の「夏風邪」の1種です。
この数年、特に確かおととしの夏に大きな流行があったかと思いますので、お子さんが罹ったことのある親御さんもいらっしゃるかと思います。
手足口病は口の中、手の平や甲、ひじ、ひざ、足の裏や甲、肛門の周りに発疹や水疱ができる病気です。
熱が出ることもありますが、出ないこともあります。
熱が出る場合は1~2日くらいのことが多いです。
原因のウイルスは複数あるため、1度かかったら終わり、というわけではなく、何度もかかることがあります。
また原因のウイルスは胃腸炎のウイルスでもあるため、下痢などの胃腸炎症状を起こすこともあります。
ウイルスに対する特効薬はありません。
そして、ウイルスはよだれの中やうんちの中に4週間くらい排泄が続きます。
特に初めの2週間くらいが多いと言われています。
なので、結構長い期間、人にうつす可能性があります。
でも、そんなに長く保育園や幼稚園をお休みすることはできませんよね。
なので、出席停止にはならない病気です。
熱がなく、元気で、食事がいつも通り取れるようになれば登園しても大丈夫です。
湿疹については、あまり目立つようであればお休みしておいた方がいいかと思います。
いずれにしても、人にうつさない状態になってから登園再開するわけではないので、
ひとりでも同じ施設の中で患者さんが出ると、その施設の中では流行りやすい、という病気です。
今のところ大きな流行にはなっていませんが、
セキ、ハナなどの風邪症状がないのに熱が出たり、よだれが多かったり、食事をあまりとりたがらないなどの状態があれば、
今後注意は必要かと思います。
今日はこの後、医師会館で診療報酬改正についての講習会があります。
そのあとはちょっとゆっくりして、明日の診療に備えたいと思います。
